イオンリテールnews|10/28「そよら浜松西伊場」/スマートタウン内に出店

イオンリテール(株)(千葉市美浜区、井出武美社長)10月28日(土)、浜松市中区に「そよら浜松西伊場」をオープンする。イオンリテールでは初となる全館環境配慮型のショッピングセンター、「そよら」としては静岡県初出店となる。SC全体の売場面積は1906坪。核店舗はイオンスタイル浜松西伊場が出店する。

そよらが立地する「一条タウン西伊場」は、JT浜松工場跡地を活用した浜松版スマートタウン。タウン内の居住区やそよら屋上等での太陽光発電による“エネルギーの地産地消”の取り組みを行うほか、海洋プラごみのアップサイクルでつくった買物かごの展開や電子レシートの発行、リサイクル環境の整備、各専門店による環境取り組みなど、買物のなかで“エコ&サステナブル”を体感できる店舗としている。

イオンスタイルは30代から40代の主婦・主夫や単身層をメインターゲットに、健康・時短・地元・価格・スマートの5つの視点で、フード&ドラッグタイプの売場を展開する。購入頻度の高いアイテムに特化した品揃えを行う。また環境に配慮した商品や健康志向に対応した植物由来の商品をはじめ、糖質やアレルギーに配慮したデザート、オーガニック食品を展開する。

「未来が変わる選び方」の提案として、適切に管理された漁業や養殖業で生産された水産物の認証である「MSC認証」「ASC認証」商品や使い捨てプラスチックの削減につながるノントレー商品、ラベルレス飲料、森林保全に配慮して作られたFSC認証商品など、環境に配慮したさまざまな商品を提案する。

農産売場では浜松市を中心にこだわりの野菜や果実を生産する「おとなりさんち」や、「遠江(とおとうみ)ファーマーズ」(浜松市)から届く今朝採れ野菜、浜松市内で生産された「和久田さんの小松菜・セロリ」など地場野菜を展開する。

惣菜では昼食から夕食の一品まですぐ食べたいニーズに応えてコロッケやトンカツなどを充実させる。カツ処「たて花」コーナーでは、生パン粉を使用してサクサクに仕上げた「五ツ星トンカツ」や「旨味を追い求めた自慢のアジフライ」を品揃えする。また、浜松名物「浜松餃子」や静岡県産豚肉を使用した豚丼などご当地惣菜を揃える。

畜産では、地元銘柄牛「静岡牛」をはじめ、オーストラリアタスマニア島のイオン自社牧場で遺伝子組換え飼料や成長ホルモン剤、抗生物質を使用せず育てた「トップバリュグリーンアイナチュラル タスマニアビーフ」や「ナチュラルポーク」などを展開する。

酒類ではモルト100%のビールを醸造モルトの「HAMAMATSU BEER」(浜松市)や「ベアードブルーイング」(沼津市)をはじめ、富士山伏流水100%仕込みビール「DHCクラフトビール」などご当地クラフトビールを展開する。

ドラッグでは化粧品やコスメ、日用品、ペット用品などからドラッグまでを揃えるグラムビューティークを展開する。多様なニーズに対応するため、ジェンダーレスコスメやアジアンコスメをはじめ、環境に配慮した商品やサービスを展開する。

テナントはコーナン商事、ユニクロなど、今冬から来春にかけて順次オープンする。

そよらに入るクリニックや近隣のクリニック・病院をはじめ、全国の医療機関の処方せんを受け付ける「イオン薬局」を展開する。静岡エリア初のお薬受取ロッカーの設置、また、医師が処方した薬を自宅までお届けする「調剤おくすり即日便」を実施する。

■そよら浜松西伊場(はままつにしいば)
所在地/静岡県浜松市中区西伊場町79-2
開店日/2023年10月28日(土)
責任者/佐藤大芽
敷地面積/約8995坪(約2万9734㎡)
延床面積/約5796坪(約1万9161㎡)
売場面積/約1906坪(約6300㎡)
駐車台数/約450台、駐輪台数/約170台
SC構造/オープンモール型(核店舗:1階建て SC全体:1~2階建て)
核店舗/イオンスタイル浜松西伊場
専門店数/10 店舗(うち、2023 年冬開店予定2店舗、2024 年春開店予定1店舗)
営業時間/イオンスタイル浜松西伊場 8:00~22:00
イオン薬局(調剤薬局) 9:00~20:00
専門店は一部営業時間が異なる
休業日/年中無休

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