イオンモールnews|東北大学跡地の施設「イオンモール仙台上杉」に決定

イオンモール(株)(千葉市美浜区、大野惠司社長)は、宮城県仙台市の旧東北大学・雨宮キャンパス跡地で建設中のショッピングモール「(仮称)イオンモール仙台雨宮」の正式名称を、「イオンモール仙台上杉(かみすぎ)」に決定した。

商業施設開発では旧東北大学・雨宮キャンパスの文化と歴史の継承を目指し、守衛室の復元や記念碑を中心とした環境を整備する。かつての守衛室界隈の面影を再現するため、東北大学雨宮キャンパス前の枝垂れ桜並木、また付近が「桜川」と呼ばれていたことからも枝垂れ桜の植樹を計画している。仙台「桜川」の歴史伝承として、四ツ谷用水のモニュメントを設置する。四ツ谷用水本流は現在も北六番町の地下を流れていることから、400年流れ続けるこの四ツ谷用水の歴史を文教地区の施設から発信、歴史を伝え継いでいく。

■イオンモール仙台上杉(かみすぎ)
所在地/宮城県仙台市青葉区堤通雨宮町1番1号
建物構造/店舗棟:鉄骨造 地上4階建、立体駐車場棟:鉄骨造 地上6階建
敷地面積/約3万3000㎡(本棟敷地/約9983㎡)
延床面積/約7万5000㎡(本棟延床/約2万2688㎡)
総賃貸面積/約2万9000㎡(本棟総賃貸面積/約8773㎡)
駐車台/約1300台
開店予定/2025年秋

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