ヨークベニマルnews|バリアフリー新法認定120店舗目の「茂庭店」SCに出店

(株)ヨークベニマル(福島県郡山市、真船幸夫社長)は11月23日(木)、「ヨークベニマル茂庭店」をオープンする。これはショッピングセンター「フォレストモール仙台茂庭」の核店舗となるもので、ほかにも「ダイユーエイト」「ツルハドラッグ」「ダイソー」「幸楽苑」「まるまつ」などがテナントとして出店する。

この地域は、仙台空港に近く、東北自動車道や地下鉄など交通の便も良く、仙台市の南の玄関口として期待されている。同店は、太白山や秋保温泉も近く、名取川が流れる自然に恵まれた場所。一方で、1km圏内の人口は2834人、世帯数は1191世帯、世帯人数が約2.2人。65歳以上の割合が市の平均の22.8%に対し32.4%と、高齢化率が高い地域となっている。

店舗の特徴は、日常の食卓をより 「楽しく、豊かに、便利に」するために、食料品を中心としながらも住関連品まで取り扱う。また鮮度のよい価値ある商品やサービスの質を高めた売場づくりを行なう。

商品の特徴は、 生鮮食品は「味・品質」の良い、新鮮な商品をお買得価格で提供する。鮮魚売場では、全国から新鮮な魚を仕入れるが、とくに仙台・荒浜・閖上・石巻など宮城県の魚にこだわって販売する。精肉売場では、仙台ビーフをはじめとした国産牛で生産履歴が分かる安全・安心な商品を提供するほか、イベリコ豚なども揃える。青果売場では、近郊の契約農家から毎日直送してもらい、地元農産物の仕入れ強化を図る。そのほか、地元メーカーの商品や宮城県や山形県の銘菓・名産品など、地域の商品も豊富に品揃えする。

また、少人数から大家族まで無駄なく買物ができるように、少量・使いきりサイズから大型サイズの商品の品揃えを充実させる。「簡単便利」「即食」「調理済み商品」の提案も強化する。さらに毎日の献立づくりの手伝いや、イベント・記念日などのおもてなしメニューも提案していく。

同店では、車椅子でも安心して利用できる駐車場や店内通路をはじめ、多目的トイレや点字ブロックの設置など、人に優しい店づくりに取り組んでいて、「バリアフリー新法」の認定を受けている。この出店は、同社では120店舗目となる。また、従業員の半数以上が「認知症サポーター」「救急救命」講習を受講しており、基礎的な「手話」も習得している。

また、オール電化により、省エネや環境対策に配慮した店づくりを進め、発泡スチロールトレーや牛乳パックの分別回収に積極的に取り組む。持参した「かご」に店の「かご」を重ねて買物をし、レジで直接商品を入れてもらう「私のお買物かご」やエコバッグの利用も推進する。

今回の開店により、同店の店舗数は福島県77店舗、宮城県57店舗、山形県19店舗、栃木県29店舗、茨城県36店舗の合計218店舗(実質稼動店舗は215店舗)。また仙台市内では25店舗目、太白区では柳生店、山田鈎取店、あすと長町店、太子堂店、仙台西の平店に続き6店舗目の出店となる。

■ヨークベニマル茂庭店(もにわ)概要
住所/宮城県仙台市太白区茂庭字新御所川62番
店長/木村 武史(きむら たけふみ)
店舗概要/
敷地面積 (SC全体)  3万2925㎡(9959坪)
延床面積 (ヨークベニマル)  3234㎡(978坪)
売場面積 (ヨークベニマル)  2353㎡(711坪)
構造/(ヨークベニマル棟)鉄骨造・平屋建て
駐車台数/(SC全体)440台
駐輪台数/(SC全体)254台
営業時間/9:30~22:00(年中無休)

検索ワード:ヨークベニマル 茂庭店 フォレストモール仙台茂庭 バリアフリー新法

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