サミットnews|サミットストア向台町店(772坪・28億円)3/10改装開業
サミット(株)(東京都杉並区、竹野浩樹社長)は、東京都西東京市の「サミットストア向台町店」を3月10日(土)に改装オープンする。2009年4月にオープンした店舗だから9年目の大改装になる。
売場面積は772坪で2016年度売上高は28億円。今回の改装では、サミットが取り組む新MDが導入され、さらなる売上げを見込む。
この店の商圏には2人以上の世帯が多く、20歳未満の年齢構成が高い。そこでファミリー向け大容量の商品の品揃えを増やす。さらに子どもに人気のある商品を充実させる。またイートインスペースを拡げて席数も増やし、「サミCafe」とする。サミCafeは同社6店目となる。
青果売場では、店内製造の「フレッシュサラダ&カットフルーツ」コーナーを新たに導入し、店内加工のメリットを生かした季節感のある商品を販売する。支持の高い「農家さんから直送」コーナーを拡大する。
鮮魚売場では、対面販売の「おさかなキッチンコーナー」を壁面に移設する。「煮魚・焼魚」を新たに導入し、新規に「圧力鍋」で調理した「骨までやわらか煮付け」を販売する。お魚デリはピーク時のでき立てバラ販売を強化する。
精肉売場では「グリルキッチンコーナー」を新設し、店内加工の肉惣菜の販売を強化する。またファミリー層の多い地域特性に合わせて、大容量のチルド・冷凍肉の販売を強化し、まとめ買いのニーズに応える。
さらに新規にノントレー包装機を導入した。子育て世代の顧客を中心に、フリージングに便利なことやゴミの減量化につながることを訴求する。
惣菜売場では、売場・什器を一新するとともに売場を拡大し、平台を使用してゾーンを展開する。新たに夕方限定のでき立て商品として、鮮魚売場の原料を使用したから揚げを揃える。寿司コーナーは、什器を見直して拡げる。生鮮原料を使用したにぎり寿司を新規に導入する。
ベーカリー売場では、精算方式を集中レジに変更する。また、新規にコンベクションオーブンを導入し、外側はサクサク中身がふっくらした「メロンパン」や「クロワッサン」を販売する。
■サミットストア向台町店概要
住所/東京都西東京市向台町3-5-74
建物構造/地上3階建て
開店/2009年 4月
売場面積/2552㎡ (772坪)
バックヤード/1238㎡(375坪)
延床面積/1万1673㎡(3531坪)
駐車台数/199台
駐輪台数/220台
営業時間/9:00 ~ 23:00
年間休日/年1日
年商/28億円(’16年度売上実績)
店長/井門 正興 (いかど まさおき)
従業員数/105.4人 (正社員20.5人、パートタイム・アルバイト社員84.9人)
※パートタイム・アルバイト社員は173時間/月=1人で計算
■商圏内世帯数
1次商圏(半径0.5km以内) 4366世帯 1万0278人
2次商圏(半径1.0km以内) 1万6142世帯3万6245人
3次商圏(半径1.5km以内) 3万8451世帯8万2341人
検索ワード:サミット 向台町店 サミCafe 新MD 改装