カスミnews|第8回復興支援カレンダー「明日暦」の寄付活動
(株)カスミ(茨城県つくば市、石井俊樹社長)は、東日本大震災で甚大な被害を受けた岩手県陸前高田市の子どもたちのために、復興支援カレンダー「明日暦(あしたごよみ)」によるチャリティー活動を行っている。この活動は2011年から展開されて、今年で8年目となる。
「明日暦」は1冊500円で販売され、売上げ金額全額は「陸前高田市立小中学校復興基金」に寄付される。そして小中学校の教育の振興と学校施設の復旧に役立てられる。また、陸前高田市の教育委員会と市内の小中学校全10校に贈られる。
活動期間は、11月8日(木)から12月22日(土)。取扱店舗は、カスミ184店舗、セイブ17店舗のカスミのグループ店舗201店舗と、三陸の地元企業マイヤ5店舗(高田店・アップルロード店・大船渡店・赤崎店大船渡インター店)である。
今回のカレンダーは、「海と活きる~次世代に伝えたい風景~」と題し、海と暮し、海に学び、海を思う陸前高田の大人と子どもたちの姿を紹介している。
【結城義晴の述懐】小濱裕正会長がはじめたこの活動も8年目を迎える。小濱さんは日本チェーンストア協会会長に就任して、ますます多忙を極めるけれど、この活動には必ず参加して、その基本姿勢を崩さない。これこそポリティカルマーチャントの姿勢であると思う。