セブン-イレブンnews|フランチャイズ契約でインド1号店を2019年内開店

(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、古屋一樹社長)の完全子会社である7-Eleven, Inc.(米国テキサス州アーヴィング)は、インドのFuture Retail Ltd.の子会社とマスターフランチャイズ契約を締結した。これにより、インド初のセブン‐イレブンが、2019年内に開店する予定だ。

新マスターフランチャイジーは、新規店舗の開拓に加え、グループが既存運営している小売店の一部をセブン‐イレブン店に転換し、インドにおける中小小売店の近代化と顧客の利便性実現を目指していく。

品揃えは、世界共通の人気商品、飲料、菓子とともに地元の嗜好に合わせた即食性のあるフレッシュフードなどで構成する予定だ。また、7-Eleven, Inc. とセブン‐イレブン・ジャパンは、セブン‐イレブン独自のビジネスモデルの導入や、地域に密着したコンビニエンスストアの実現に向けてサポートをする。

セブン‐イレブンは、世界17の国と地域に6万7480店(2018年12月末時点)を展開している。インドへの出店は18番目の国と地域になる。

Future Group(フューチャー・グループ)は、大富豪のKishore Biyani(キショア ビヤニ)氏が代表を務めている。その事業内容は、スーパーマーケットの「ビッグバザール」をはじめ、インドで年間5億人が来店する小売店舗網の展開である。

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