日生協news|「7品目を使わない」シリーズが第13回キッズデザイン賞受賞

日本生活協同組合連合会(東京都渋谷区、本田英一代表理事会長)とコープデリ生活協同組合連合会(さいたま市南区、土屋敏夫代表理事理事長)とが共同開発した「7品目を使わない」シリーズが、第13回キッズデザイン賞を受賞した。

キッズデザイン賞は、NPO法人キッズデザイン協議会が2007年に創設した。子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・空間・サービス・活動・研究を対象とする顕彰制度だ。「7品目を使わない」シリーズは「子どもたちの安全・安心に貢献するデザイン部門」に応募しての受賞だ。

受賞商品の「7品目を使わない」シリーズは、全10商品。卵・乳・小麦・そば・落花生・えび・かにの特定原材料7品目を使わない食物アレルギー対応商品だ。アレンジしやすい基本のソース4品、米粉でつくっためん類4品、ミックス粉2品をラインアップしている。

食物アレルギー対応の食事を別々に用意する手間や、アレルギーのある人が家族と違う食事をすることで感じる疎外感を解消するために開発され、2019年4月から発売している。専用工場で、原材料についてもアレルギー物質の混入がないことを確認して製造している。

同賞受賞は2回目となる。1回目は、コープデリ生活協同組合連合会と共同で開発した乳幼児向け食品「CO・OPきらきらステップ」で、第11回に受賞している。

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧