マルエツnews|東北3県被災地の環境保全支援のためカーボン・オフセット実施
(株)マルエツ(東京都豊島区、古瀬良多社長)は、今年も「カーボン・オフセット」に取り組む。実施期間は2019年10月1日(火)から2020年1月31日(金)までの4カ月間で、店頭で回収された紙パックやペットボトルなどの容器包装をリサイクル資源として売却し、オフセット・クレジット購入費用に充てる。またマルエツでは同額以上の費用を拠出する。
カーボン・オフセットとは、企業が自ら排出するCO2の量を削減する努力をしなければならないが、削減が困難な部分の排出量については、他の場所で実現したCO2の排出削減・吸収量を購入することによって、その排出量の全部または一部を埋め合わせる(オフセットする)ことができるというもの。
マルエツではレジ袋などを製造する際に排出されるCO2をオフセットするために、岩手県、宮城県、福島県の被災3県が進める森林保全によってCO2を吸収する事業からオフセット・クレジットを購入している。
今年は岩手県一関市から50トン、54万円(税込、以下同じ)を、宮城県登米市から100トン、108万円を、福島県喜多方市から100トン、100万円、合計で240トン、262万円を購入する。