セブン-イレブンnews|長崎県と「訪日外国人旅行者の受入環境整備協定」締結
(株)セブン‐イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は2020年1月31日(金)、長崎県(中村法道知事)と「訪日外国人旅行者等の受入環境整備に関する協定」を締結した。
同社は、長崎県と2008年7月に地域活性化包括連携協定を締結し、 これまで地産地消や観光振興などの分野で協力関係を構築してきた。本協定は、今後増加が見込まれる訪日外国人旅行者等に対し、長崎県の魅力のさらなる発信と長崎県への再来訪を促す基盤作りを目指していく。なお同社が都道府県と連携協定を締結するのは、初めてとなる。
協定の目的は、長崎県内を訪れる訪日外国人旅行者などの誘客と県内滞在環境のさらなる充実を図ることだ。
●連携事項
(1) セブン‐イレブン店の免税店舗化を進めること
・長崎県内のセブン‐イレブン店舗の消費税免税店対応を推進する
・セブン‐イレブン店舗内外にポスターなどの販促物を設置する
(2) セブン‐イレブン店の観光案内所としての認定を進めること
・長崎県内のセブン‐イレブン店舗が「パートナー」施設として認定を目指す
・訪日外国人旅行者にして多言語翻訳システムの利用で対応できる体制を目指す
・簡易電話通訳サービスを利用し、訪日外国人への多言語対応をする
(3) 訪日外国人に向けた観光情報の発信
・観光案内や地図などを店内に配架する
・長崎県のHP内で訪日外国人の方が買い物しやすい店舗として紹介する
・協議事項
(1) 訪日外国人等に向けた災害情報の発信
・災害発生時等に、長崎県からの多言語情報提供を受け、セブン‐イレブン店舗内にポスター掲示する
(2) 在留外国人等に対する生活・就労環境に関すること
・外国人従業員に対して、外国人向けレジ接客研修等を開催する
さらに、締結記念商品が3品発売される。
⑴「ちゃんぽん風やきめしおむすび」価格110円+税(長崎県内の全店、佐賀県・福岡県内の一部店舗)
⑵「太麺皿うどん(ソース付)」価格410円+税(九州全域)
⑶「トルコライス風ドリア」価格460円+税(長崎県内の全店、佐賀県内の一部店舗)