イオン北海道news|北海道ガスと「災害時における支援協力に関する協定」締結

イオン北海道(株)(札幌市白石区、青栁英樹社長)は、北海道ガス(株)(札幌市東区、大槻博社長、北ガス)との間で「災害時における支援協力に関する協定」を結んだ。

この協定は北海道域内における災害応急対策と災害復旧対策を円滑に実施し、地域の安全・安心な暮らしを支えることを目的としている。

具体的には、大規模災害発生時にイオン北海道は北海道ガスに対して食料品、衣料品、日用雑貨品等の支援物資を提供する。また店舗駐車場などに災害復旧拠点用の設営スペースを貸与する。一方、北海道ガスはイオン北海道からの要請に基づき、イオンの施設に対してガス供給の継続、優先復旧などエネルギー供給面において最大限サポートする。

イオン北海道は、有事の際も地域のお客の暮らしを支え、社会インフラとしての役割を果たすために、地震や津波を想定した大規模な防災訓練を継続的に実施している。そして北海道をはじめとする道内32の自治体や企業、病院等と防災協定を締結するなど、事業継続に備える取り組みを積極的に進めている。

■協定の概要
(1)イオン北海道と北ガスは、相互の密接な連携・協力により、大規模災害への備えとなる防災力の向上を図り、災害復旧対策について円滑に実施する。

(2)地震等による大規模災害が発生した場合、イオン北海道は北ガスからの要請に基づき、災害復旧要員向けの支援物資(食料品、衣料品、日用雑貨品等)の提供および復旧拠点設営用のスペースとして店舗駐車場等の貸与を行う。また、北ガスはイオン北海道からの要請に基づき、北ガスが供給するイオンの施設に対して、エネルギー供給面において最大限のサポートを行う。

(3)両社は相互支援を円滑に実施するため、平常時から相互の連絡体制の交換や必要に応じて訓練を行うとともに、店舗運営に有効かつ平時の環境負荷低減に有効なガスエネルギーシステム等の情報交換を行う。

 

 

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