ファミマnews|店舗の廃食油を配送車両の燃料に活用/動画を公開
(株)ファミリーマート(東京都港区、澤田貴司社長)は9月から(株)ユーグレナと共同で、ファミリーマート店舗から出た使用済み食用油(廃食油)を原料の一部として活用した「ユーグレナバイオディーゼル燃料」を、横浜市内を走行するファミリーマートの配送車両1台に使用する循環型の取り組みを行っている。
同社は、店舗から回収された使用済み食用油が、どのような工程を経てバイオ燃料の原料として使用されているのかを、動画にまとめた。
店舗での使用済み食用油の回収は2020年5月から神奈川県横浜市のファミリーマート鶴見中央4丁目店と、横浜神之木町店の2店舗で行い、回収量は月に約300リットルになる。
ファミリーマートとユーグレナは、今後、小売業界、運送業界で循環型の取り組みが拡大されるを目指し、共同で取り組みを進めていく。