ココカラファインnews|調剤薬局12店舗が「地域連携薬局」認定

(株)ココカラファイン(横浜市港北区、塚本厚志社長)は8月10日時点で、グループ内の調剤薬局12店舗が「地域連携薬局」に認定されたと発表。

2019 年11月に公布され、2021年8月に施行された改正薬機法では、「地域連携薬局」と「専門医療機関連携薬局」という認定薬局制度が新設されている。「地域連携薬局」は、外来受診時だけではなく、在宅医療への対応や入退院時を含め、他の医療機関との服薬情報の一元的・継続的な情報連携に対応できる薬局を言う。疾病にかかっている患者に対して他職種との連携を図りながら、薬局が地域包括ケアシステムの一翼を担う。

一方、「専門医療機関連携薬局」とは、「がん」などの専門的な薬学管理に他医療提供施設と連携して対応できる薬局が受けられる認定になる。

またココカラファインでは7月末時点で85店舗が「健康サポート薬局」として認定を受けている。この健康サポート薬局は、地域連携薬局と同様にかかりつけ機能を有し、未病の段階から健康相談等を通じて地域住民の健康維持・増進をサポートする。

ココカラファインでは、今後も利便性が高く地域包括ケアシステムの一翼を担える機能を持つ薬局の展開に注力していく考えだ。

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