フジnews|「毎日が安い!お値打ち価格」などの商品政策強化

(株)フジ・リテイリング(愛媛県松山市、山口普社長)は、生活必需品を中心とした商品を3つの「安さ」で打ち出す取り組みを強化する。

2018年から実施している「毎日が安い!お値打ち価格」商品は2021年に100品目増やし、現在、約3800品目を展開している。計画的な仕入れによる物流の効率化、需要予測などのデジタルを活用した商品管理力や売場管理力の向上を通じてコスト削減を図って、低価格と品目数の拡大を実現してきた。

2022年度はこれらの取り組みをさらに強化し、「毎日が安い!お値打ち価格」「月間 得だ値プライス」と合わせて、創業55周年企画「プラス55ポイント」商品も展開していく。「月間 得だ値プライス」とは、食料品から日用品まで、毎月「毎日が安い!お値打ち価格」商品の中から毎月厳選した100品目をさらに1~2割お得な価格で提供するというもの。また「プラス55ポイント」はエフカ会員対象商品に、通常ポイントにプラスポイントがプレゼントされるというもので、そのポイントは「毎日が安い!お値打ち価格」より1~2割の割引に相当する。対象品目数は約100品目。

2021年度の売上高は「毎日が安い!お値打ち価格」商品が約350億円、「月間 得だ値プライス」商品が約35億円だった。2022年度は取り組みの強化によって10%増を計画している。

 

関連カテゴリー

戦略 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧