関西フードマーケットnews|中期経営計画方針発表/統合シナジー図る

(株)関西フードマーケット(兵庫県伊丹市、林克弘社長)が中期経営計画方針(2022~2023年度、2024~2025年度)を発表した。同社は、2022年2月にイズミヤ(株)、(株)阪急オアシス、新・関西スーパーマーケットを完全子会社とする中間持株会社として設立された。エイチ・ツー・オーリテイリングが63%の資本を有する。

2022年度から2023年度は、各社の役割の明確化、総合的な中期計画の再構築、予算の合同策定による各政策の一元化、出店・改装計画一元化、備品・資材の共同調達などを進める。2024年度から2025年度には、組織の再編による本社本部機能の統合、インフラの再編計画策定、新基幹システムに統合、人事制度の統合を目指す。

これによって中(長)期シナジーとして
1. 商流の統合による原価低減⇒共同入札
2.新業態の開発推進
3.物流センターの再編⇒統廃合、共同配送による効率化
4.DX投資による効率化の追求
5.グループ製造会社の再編⇒統廃合、オリジナル商品の開発、プロセスセンター及びセントラルキッチン機能の再編
6.顧客管理の一元化
7.エリア内ブランドの再編
を実現していく。

そのうえで、連結売上高は2023年度4070億円、2025年度4100億円を目標とする。

■中期経営計画方針(2022~2023年度、2024~2025年度)詳細

 

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