セブン-イレブンnews|ドローン配送サービスの夜間飛行・配送の実証実施

(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)はANAホールディングス(株)と協業して、2025年度に店舗から離島の顧客へ直接配送サービスを展開することを目指す。その実証として、日没後の夜間飛行・配送を含めたドローン配送サービスを福岡市で実施する。日本のドローン物流で日没後の夜間配送サービスの実証は日本初の試みとなる。

この実証では「7NOW」で注文された商品を、セブン-イレブン福岡横浜2丁目店から能古島島内に設置した5地点の配送先に、日中から日没後の夜間まで、ドローンで即時配送する。日中に島外に働きに出ている顧客の夕方以降の買物といった夜間帯のニーズへの対応を行う。実施期間は10月19日(水)〜10月23日(日)の5日間。実施時間は12:00〜20:00を予定する。配送対象者は能古島(福岡県福岡市)の顧客。また、配送先を住宅地近くにも設定し、顧客の荷物受け取りの利便性向上を図る。

今回の実証では今後のサービス本格運用を想定した形式で実施し、前回の能古島の実証では未実施だった「配送料」「土日配送」の設定も加える。配送料は税込110円。

なお、この実証は福岡市の「実証実験フルサポート事業」で採択されれたもの。

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