マルエツnews|「草加デリカセンター」開設/3月上旬稼動予定
(株)マルエツ(東京都豊島区、本間正治社長)は埼玉県草加市に自社初となるデリカの製造・加工を行う「マルエツ草加デリカセンター」を開設する。3月上旬に稼働を予定している。
マルエツではデリカセンター開設の目的を3つ挙げていて、第一に顧客ニーズに沿った商品開発。料理専門家の知見も取り入れ、素材、調理法にこだわることで、専門店に匹敵する「おいしい商品」の開発、製造、供給する。
第二に一次加工をセンターで実施することにより店舗作業を軽減し、働きやすい作業環境づくりを推進しながら店舗競争力を強化。あわせて店内でしかできない作業に集中することにより、できたて商品を提供する。
第三にグループ企業への商品供給。マルエツ全店舗に加え、U.S.M.Hグループのカスミ、マックスバリュ関東、計500店舗強への供給。マルエツでは2023年度を初年度とする3ヵ年中期経営計画を策定し、「商品の改革」「生産性の改革」「OMOへの改革」に取り組んでいる。特に、「商品の改革」を戦略の軸とし、価値あるオリジナル商品の開発や品揃えの拡大に努めている。
■マルエツ草加デリカセンター
運営会社/(株)マルエツフレッシュフーズ(100%子会社)
所在地/埼玉県草加市柿木町宝1338-11
建物構造/鉄骨造(S造)2階建
延床面積/第1工場:5911 ㎡ (1788坪)、第2工場:6294 ㎡ (1904坪)合計:1万2205㎡ (3692坪)
供給商品/米飯をはじめとした弁当類、調味料、原料加工品、等
供給店舗/マルエツ全店およびU.S.M.Hグループのカスミ、マックスバリュ関東店舗
稼動開始日/2024年3月上旬予定