ベイシアnews|「ホタテ応援フェア」4/3から116店舗で開催
(株)ベイシア(群馬県前橋市、相木孝仁社長)は、(株)フーディソン(東京都中央区、山本徹社長)がベトナムで殻むき加工をした北海道産ホタテの販売を行う。フーディソンが東京電力ホールディングス(株)と協業し、フーディソンが運営する生鮮品EC「魚ポチ」、魚屋「サカナバッカ」で開催する「ホタテ応援フェア」を、4月3日(金)からベイシア116店舗でも実施する。
中国が日本産水産物を禁輸している状況で、日本の水産業界を応援したいという想いから、2023年11月から青森県産ホタテを積極的に販売するなどの取り組みを行ってきた。
中国の日本産水産物禁輸下で、水産各社では殻つきホタテの在庫を大量に抱えていた。しかし、日本では人手不足が続き、ホタテの加工作業は追いついていないのが現状だ。フーディソンでは、水産卸のエビス商会(北海道函館市)、水産商社のオーシャンロード(東京都中央区)、ノースイ(東京都港区)とともに2023年1月上旬にベトナムの現地工場を視察し、北海道産ホタテの殻むき作業に立ち会った。海上コンテナ1本分の殻つきホタテ23トン超(約23万枚)を各社とともに販売する。