ニトリnews|マイコン炊飯ジャー・ファブリックがグッドデザイン賞受賞
(株)ニトリ(札幌市北区、似鳥昭雄会長兼社長)は、「マイコン炊飯ジャー」と「N-Shield /
N-Shield Fabric」がグッドデザイン賞(主催:公益財団法⼈⽇本デザイン振興会)を受賞したと発表した。
•マイコン炊飯ジャー EP2S01 / EP2S02
時代が求める機能とキッチン空間の美観を保つデザインを兼ね備えた炊飯ジャー。時短家事への意識の⾼まりやコロナ禍以降に増えた⾃炊・冷凍⾷ニーズに応える。「少量⾼速」「冷凍ごはん」のメニューを搭載し、デザインはキッチンになじむスクエアでコンパクトなフォルムを実現した。
【審査員のコメント】 ものをシンプルにデザインすることは、⾔葉で⾔うより難しい。必要なものと不必要なものの区別は、さまざまな⾓度の検証の上に総合的になされなければならない。不必要なものが無くなり、必要なものが整理整頓され、それが⼗分に機能して初めてデザインとして良い状態なのだと思う。この炊飯器のデザインには抑制があり、派⼿な⾃⼰主張の強いライバルが多いなかで、控えめな姿は必要⼗分だと思わせてくれる。
•N-Shield / N-Shield Fabric
ひっかきに強く、汚れにくい合成⽪⾰とファブリックの素材。ペットを飼う⼈や子どもがいる家庭の「ソファがボロボロになる」「⼦どもの⾷べこぼしの汚れが落ちない」などの悩みに応えた。2つの特性を兼ね備えることで、きれいな⾵合いが⻑持ちし、⼼地良く使い続けられる。
【審査員のコメント】「汚れが気になる」「ペットがひっかく」などファブリックを使⽤する家具におけるネガティブなイメージを覆す機能的な張り⽣地。⽣地開発も協業各社と連携し、誠実に丁寧な開発が⾏われている。この⽣地があることで消費者の選択肢が広がり、気兼ねなくファブリックを張った家具を選ぶことができる
ようになる点を評価した。
グッドデザイン賞は、1957年に創設されたグッドデザイン商品選定制度を継承する、⽇本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会課題やテーマの解決にデザインを活かすことを⽬的に、毎年実施されている。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。