アスクルnews|配車受発注・管理サービス「MOVO Vista」を全拠点に導入
ASKUL LOGIST(株)(東京都江東区、天沼英雄社長)は 1月7日(火)、(株)Hacobu(東京都港区、佐々木 太郎社長)と協働しASKUL LOGIST の配車受発注・管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」の導入を全拠点に拡大すると発表した。
ASKUL LOGIST は、この取り組みにより、全国15カ所の物流センターにおける輸送業務の効率化を実現するとともに、2025年4月施行の改正貨物自動車運送事業法で義務化される「実運送体制管理簿」への対応を進めていく。
MOVO Vista は、2024年2月22日に業界に先駆けて「実運送体制管理簿」出力機能を実装しており、この機能によって配送案件の依頼情報から実運送体制管理簿を簡単に出力することが可能となった。ASKUL LOGIST では、既に導入している西日本輸送管理センターに加え、2025年1月から東日本輸送管理センターにも MOVO Vista の導入を開始する。これにより全国15カ所の物流センターにおいて、車両受発注、発注書作成等の機能により、輸送管理業務の効率化、法令遵守を実現する。
MOVO Vista は、荷主企業・元請事業者・運送事業者の企業間をつなぎ、配送案件の管理を支援する物流 DX ツール。一連のコミュニケーションをオンラインで行うことで、契約の書面化・電子化を実現した。その都度発生していた、電話・FAX・メールでのやりとりが不要になり、業務の効率化が実現できるだけでなく、誰にでも受発注状況がわかる状態となり、属人化を解消することができる。また、各拠点の輸配送データが蓄積・見える化されるため、拠点横断の配車最適化をはじめとした輸配送最適化を支援する。