イオンnews|「グリーンアイオーガニック 平飼いたまご」の販売店舗を拡大
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は 2022年3月に一部店舗で「トップバリュ グリーンアイオーガニック 平飼いたまご」を発売したが、1月22日(水)から北海道、東北、関東の「イオン」「イオンスタイル」「ピーコックストア」など約80店舗と、ネット専用スーパー「Green Beans(グリーンビーンズ)」で新たに販売を開始し、販売店舗数を21店舗から約100店舗に拡大する。
「トップバリュ グリーンアイオーガニック 平飼いたまご」は、有機JAS基準に則った有機飼料、飼育環境で育てた鶏から産まれた“たまご”。家畜の生涯ストレスを最小限に抑え、健康で快適な生活ができる環境での飼育を目指すアニマルウェルフェアの考え方に基づいて飼育されている。平飼い鶏舎での飼育と併用して、一年の約半分を鶏舎外の広大な土地に放牧することができる農場で、鶏は自然の太陽光と風をたっぷりと浴び、羽を広げて自由に動き回り砂浴びできる環境で育てられている。
有機JAS基準とは、有機畜産物、有機農産物、有機加工食品、有機飼料および有機藻類の日本農林規格のこと。アニマルウェルフェアとは、感受性をもつ生き物としての家畜に心を寄り添わせ、誕生から死を迎えるまでの間、ストレスをできる限り少なく行動要求が満たされた、健康的な生活ができる飼育方法をめざす畜産のあり方を指す。
「トップバリュ グリーンアイオーガニック 平飼いたまご」は6個入りで 798円(本体価格)。
オーガニックの平飼いたまごは、生産に手間がかかるため、取り扱う生産農家が少ない希少なたまごだ。これまで供給店舗に限りがあったが、オーガニックの平飼いたまごの生産を新たに始めた農場といち早く連携することで、安定供給が実現し販売店舗の拡大に至った。