マツキヨココカラnews｜ベンチャー企業への出資を加速化

(株)マツキヨココカラ＆カンパニー(東京都文京区、松本清雄社長)がベンチャー企業への出資を加速化している。

新規事業創出を目的としたもので、1月30日(木)に、「MC&C 投資事業有限責任組合」（MC&C Fund）を通じて、卵子凍結保管サービス「Grace Bank」を運営する(株)グレイスグループ（東京都渋谷区、勝見祐幸社長）への出資を発表した。

グレイスグループの卵子凍結保管・予防医療・不妊治療に関する豊富な知見を活用することで、女性が活躍しやすい風土を醸成し、多様な人材が多様な働き方ができる社会の実現への貢献を目指すもの。

また、1月31日(金)には、国内最大級のドローンショーを企画・運営する(株)レッドクリフ（東京都港区、佐々木孔明社長）への出資を発表した。

レッドクリフ社は、「夜空に、驚きと感動を。」を目的に、2019 年に設立されたベンチャー企業。次世代エンターテイメントであるドローンショー、ドローンアートを通じてエンターテイメントの総合演出を手掛けている。

マツキヨココカラは、出資を通じて「ドローンショー」に関する豊富な知見を活用することで、顧客へのエンターテイメント提供につなげる。

MC&C Fundは、マツキヨココカラファインと、2023年4月、SBIホールディングス(株)(東京都港区、北尾吉孝社長)の子会社SBIインベストメントと共同で設立されたCVCで有望なベンチャーキャピタルを投資対象としている。