コープさっぽろnews|グループ電力会社が省エネサービス開始
生活協同組合コープさっぽろ(札幌市西区、大見英明理事長)グループ会社である(株)トドック電力が、省エネサービスを2025年8月1日(金)より開始した。
「節電のミカタ」と名付けられた同サービスは電気料金の高騰と脱炭素化のニーズに対応するため、家庭や企業向けにさまざまな省エネ製品を組み合わせたエネルギーコスト削減ソリューション。
電力の使用量を減らす提案を行う、電力会社としては一見逆説的な取り組み。背景には電気料金は今後も値上がりを続ける可能性が高いとされているうえ、脱炭素への取り組みを進めるためには、家庭・企業を問わず「電気を使わない工夫」が求められる。
現段階では、省電力機器、空調機器、断熱塗料など5つの商品・サービスがラインアップされているが、今後は他の商品・サービスの導入も検討する。