アマゾンnews|Amazon Robotics導入の「アマゾン茨木FC」9月稼働
アマゾンジャパン(東京都目黒区、ジャスパー・チャン社長)は、「Amazon Robotics」を導入した新たな物流拠点「茨木FC(フルフィルメントセンター)」を開設する。「Amazon Robotics」を導入したFCは国内2拠点目で、稼働開始は2018年9月を予定している。
延床面積は約6万4000㎡(1万9300坪)。
FCは商品の配送センターだが、アマゾン独自のシステムで、自動ライン化されたハード・ソフトを備えた物流拠点だ。お客が注文した商品を迅速にピックアップ・パッケージングして出荷するが、入庫から配送まで、しっかりした工程管理がなされている。
「Amazon Robotics」は、商品棚の下にロボットが入って棚を持ち上げ、FC 内を移動する革新的なテクノロジーだ。ロボットが商品棚を作業員の目の前まで運んでくれるので、作業員は歩く必要がなくなる。これが入荷した商品の棚入れ時間と、お客の注文商品の棚出し時間の削減につながる。
アマゾンではこうした FC 拠点を拡げることで、マーケットプレイスに出品する販売事業者のオペレーションの負担を軽減し、顧客への迅速な配送を提供することを目指す。
■アマゾン茨木FC(フルフィルメントセンター) 概要
所在地/大阪府茨木市松下町2-1
延床面積/約6万4000㎡(1万9300坪)
稼動予定日/2018年9月