Amazon news|ホールフーズからの食料品配達を9州13都市で新たに開始
アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、ジェフ・ベゾスCEO)は、5月1日、ホールフーズからの食料品の配達を新たに13都市に拡大すると発表した。
テネシー州のチャタヌーガ、ノックスビル、フロリダ州のデスティン、タラハシー、ノース・カロライナ州のグリーンズボロ、ウィルミントン、ペンシルべニア州のアレンタウン、コロラド州のフォートコリンズ、アラバマ州のハンツビル、モンゴメリー、ミシシッピー州のジャクソン、カリフォルニア州のパーム・デザート、メイン州のポートランドだ。
これにより、プライム会員はネットで注文してから最速1時間で品物を受け取ることができる。また、店舗でのピックアップは最速30分で用意される。
プライム会員は、年間を通じてプライム会員特別価格で買物ができるが、セール商品の10%追加割引きも適用される。また、アマゾンプライムリワーズ・ビザカードを利用すると、購買額の5%のキャッシュバックも受けられる。
プライム会員が「プライム・ナウ」のアプリとアレクサを連動させて使うと、さらに簡単に注文ができる。例えば「アレクサ、ホールフーズの買物リストに卵を追加して」「アレクサ、清算して」と言うだけでいい。
先月末、第1四半期の業績を発表したとき、同社CFOのブライアン・オルサスキーが第2四半期には8億ドルかけてプライム会員への配達を1日に短縮すると述べて話題になっている。最近、通常の注文でも1日で届くケースが増えており、受け取る側としてはそれほどの差は感じないが、ほとんどの商品が1日以内で届くとなると多少のインパクトはある。配達もかなりの商品が個人事業主と見られる人達によって届けられており、ギグエコノミーの増加で、費用も下がってきている。