Amazon news|実店舗アマゾン・ゴー&フレッシュ閉鎖・ホールフーズ拡大へ
アマゾン・コム(ワシントン州シアトル市、アンディ・ジャシーCEO)は1月27日(火)、米国内で展開している実店舗「Amazon Go(アマゾン・ゴー)」および「Amazon Fresh(アマゾン・フレッシュ)」を閉鎖すると発表した。一部の店舗はアマゾン傘下の「Whole Foods Market(ホールフーズ・マーケット)」に転換される。

アマゾン・ゴーは画期的なレジレス・システム「ジャスト・ウォーク・アウト(JWO=Just Walk Out)」の店舗として2018年1月、そしてアマゾン・フレッシュはJWOを導入したスーパーマーケットとして2020年8月にそれぞれオープンした。

同社は「アマゾンブランドの実店舗の展開を積極的に進めていたが、顧客からのネガティブなフィードバックや今後も事業を拡大していくべきビジネスモデルなのかを慎重に評価した」という。その結果、「アマゾン・ゴーとアマゾン・フレッシュを閉鎖し、そのうちいくつかの店舗をホールフーズ・マーケットに転換するという苦渋の決断を下した」。
現段階ではどの店舗がホールフーズに転換されるかは明らかにされていない。
一方で、ホールフーズ・マーケットは2017年に買収して以来、売上高が40%以上増加し、店舗数が550店以上に拡大するなど、大きな成功を収めている。そこでアマゾンはこの成長を加速させるため、今後数年間で100店以上のホールフーズ・マーケットの新規開店に投資する予定だ。

また現在5店舗を展開する小型店フォーマットの「Whole Foods Market Daily Shop(ホールフーズ・マーケット・デイリーショップ)」も好調な業績を踏まえ、2026年末までにさらに5店舗のオープンを予定している。
今後アマゾンは実店舗への投資の最適化を図りつつ、オンライン・サービスの更なる拡充を目指す。現在、アメリカ国内の5000以上の都市や町で、生鮮食品からその他の数百万点もの商品を「即日配達」するサービスを提供している。顧客からの強力なフィードバックに基づき、2026年にはさらに多くの地域に生鮮食品の「即日配達」を拡大する。
