ファストリnews|温室効果ガス排出量2030年度目標を前倒しで達成

CSR

(株)ファーストリテイリング(山口県宇部市、柳井正会長兼社長)は 3月13日(金)、自社運営施設における温室効果ガス排出量 (スコープ1・2) の削減目標について、2030年度までに2019年度比で90%削減と掲げていた目標を、2025年8月期末時点で前倒しして達成したと発表した。企業の成長と社会の持続可能性を両立するビジネスモデルへの転換を進めるなかで、設定からわずか4年での達成となった。

同社は、店舗やオフィスでの電力使用を抑えるため、営業時間外の電力の利用制御や、自動温度調整機能を備えた空調システムの導入を推進している。さらに、再生可能エネルギーの調達拡大や、エネルギー効率の高いロードサイド店舗の開発などを進めた結果、2025年8月期には排出量削減率が90.3%に達した。

一方、サプライチェーン全体の排出量(スコープ3)については、原材料生産から縫製までの工程で2019年度比30%削減を2030年度目標として掲げているが、2025年時点では19.9%減にとどまる。昨年11月にはこの目標を従来の20%から30%へ引き上げており、引き続き生産パートナーとの協働を強化する。

また、店舗・オフィスの使用電力に占める再生可能エネルギー比率を2030年度までに100%とする目標も掲げており、2025年時点で93.5%に達した。これらの目標は国際機関SBTイニシアティブの認定を受けている。

同社は、2050年の温室効果ガス排出量ネットゼロ達成に向け、今後も取り組みを加速させる方針だ。

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧