サミットnews|5月既存店0.7%減・全店売上高275億円0.6%減
サミット(株)(東京都杉並区、服部哲也社長)が発表した5月の既存店売上高は、前年同月比99.3%だった。全118店舗の売上高は275億4100万円で前年同月比99.4%。
前年はコロナ禍によって全国的に緊急事態宣言が発せられ、とくに首都圏では5月25日まで継続された。これにより前年は既存店が114.2%と伸長し、全118店舗の総売上高も270億4600万円の前年比115.8%と、特需の恩恵を受けた。その反動だ。
全店の売上額そのものが昨年実績を超えているのは、4月1日付で、子会社の衣料品チェーン店「コルモピア」を運営する(株)サミット・コルモを合併し、衣料品の売上げが新たに加わっているため。
内訳は、食品が255億2200万円(98.7%)、住関連が12億4900万円(103.8%)、衣料品が7億6200万円122.1%)、その他700万円(70.2%)。
158店舗の総売場面積23万3813㎡(97.0%)。前年は161店舗で24万0943㎡。