サンエーnews｜9月既存店3.0%増､13カ月連続前年クリア

(株)サンエー(沖縄県宜野湾市、新城健太郎社長)の9月度業績は、既存店の売上高が前年比は103.0％。全店売上高は104.1％。2021年9月から13カ月連続で前年同月をクリアしている。全国的にコロナ感染が収束の兆しを見せるなか、9月には人流が回復して、消費も活発化している。また10月の商品値上げを控え、駆け込み需要もあった。

サンエーでは今期に入り、3月に外食１店舗、5月にスーパーマーケット１店舗、8月にスーパーマーケット１店舗を閉店している。

一方で6月に総合店舗（NSC）として「サンエー宮古島シティ」をオープンしている。同商業施設はスーパーマーケット「サンエー食品館」を核に、「マツモトキヨシ」、「無印良品」、「エディオン」、「大阪王将」、「リトルマーメイド」、同社の和食レストラン「和風亭」といったサンエーグループ直営・FCによる専門店7店舗が出店している。ほかにも地元の専門店などで構成される。

なお前年比数値は、比較するために「収益認識に関する会計基準」等を適用しなかった場合の売上げの前年比を使用している。