神戸物産news|6月売上高394億円10.5%増/経常利益19.1%減
業務スーパーを運営する(株)神戸物産(兵庫県加古川市、沼田博和社長)が、6月の単体業績を発表した。
売上高は393億7200万円(前年同期比110.5%)、売上総利益は41億7800万円(118.4%)、営業利益は27億0100万円(120.1%)、経常利益は22億5300万円(80.9%)。
継続的に、テレビ番組やSNSで取り上げられたことが売上高の増加に繋がった。
経常利益は、為替変動に対するリスクヘッジとして取り組んでいる為替予約関連の時価評価損などが計上されたことから、前年実績を下回った。しかし、この影響は一時的なもので、営業利益は前年実績を上回っている。
業務スーパー店舗への商品出荷実績は、既存店105.6%、全店111.1%、全国計110.3%と堅調に推移した。
商品動向は、引き続き利便性の高い冷凍野菜のほか、気温の上昇に伴い飲料などが好調だった。
6月は5店舗を新規出店し、店舗数は1030店舗(前年同月比で58店舗増)となった。