イオンnews|6月既存店イオンリテール102.0%、ウエルシア101.6%

イオン(株) (千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は主要企業の6月業績を発表した。6月は各地で花火大会や夏祭りなど多くのイベント開催に向けた浴衣や水着の販売、行楽や父の日に対応したごちそう商材の販売を強化した。

イオンリテールでは、既存店売上高が前年比102.0%。12カ月連続で前年を上回った。全店売上高は104.0%。食品は、トップバリュを拡販したグロサリーや父の日のごちそうメニューの品揃えを強化したデリカのほか、日配、水産、畜産が好調に推移し、10カ月連続で既存店売上高が前年を上回った。

調剤や化粧品、ペット用品などの販売が好調だったヘルス&ビューティケアは既存店売上高は、16カ月連続で前年を上回った。

その他の総合スーパー事業ではイオン北海道の既存店売上高が104.3%、全店売上高は104.5%。イオン九州の既存店売上高は105.1%、全店売上高は105.5%となった。

スーパーマーケット事業では、アフターコロナで復活した地域行事などの行楽需要を捉え、主要企業10社計の既存店売上高が、4カ月連続で前年を上回った。

個別企業ではマックスバリュ東海が既存店売上高104.5%、全店売上高105.5%。期間中は半調理品、レトルト商品、冷凍食品やじもの商品(地域商品)を拡充した店舗リニューアルを行いました。

フジ・リテイリングは既存店売上高100.8%。全店売上高は103.0%。マックスバリュ西日本は既存店売上高102.1%、全店売上高102.2%。

ミニストップは既存店売上高100.5%、全店売上高97.5%。

ヘルス&ウエルネス事業のウエルシアホールディングスは、既存店の売上げが101.6%、全店売上高103.1%。調剤、化粧品が好調だった。

サービス・専門店事業のコックスは、既存店の売上げが100.7%、全店売上高96.4%。紳士婦人ともTシャツなどアウターなどが好調に推移した。また、月度後半のサマーセールで展開した開発商品「お得だ値」の販売が貢献した。

靴専門店のジーフットは既存店売上高102.7%、全店売上高104.9%。

キャンドゥは既存店売上高104.5%、全店売上高は106.8%。

関連カテゴリー

月次 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧