コンビニnews|7月既存店セブン4.9%増、ファミマ6.5%増、ローソン5.1%増

コンビニ大手3社が7月度の営業実績を発表した。既存店売上高はセブン-イレブンが前年同月比104.9%、ファミリーマートが106.5%、ローソンが105.1%と、各社好調だった。

セブン‐イレブン・ジャパンの既存店客数は103.7%、客単価101.2%。チェーン全店売上高は105.0%。店舗数は2万1263店を展開する。

7月度は雨が少なく、各地でのイベント実施や夏休みに入ったことによる外出機会の増加などにより、人の動きが活発になった。7月4日(火)から開始した「世界のセブン‐イレブングルメフェア」や全国7エリアで実施した「地域フェア」も奏功した。

ファミリーマートの既存店客数は104.1%、客単価は102.3%。全店売上高は104.1%。エリアフランチャイジーを含む国内総店舗数は1万6513店。

7月度は、テレビCMなど積極的な販促策を行った「ファミから」1周年企画や、「ファミペイ」の4周年記念キャンペーン、人気のゲーム・アニメ・映画とタイアップしたコラボ商品の販売や、有名音楽フェスとコラボしたPB衣料の新商品などが、来店客数の増加と売上げ向上に大きく貢献した。

ローソンおよびナチュラルローソンの既存店客数は103.5%、客単価は101.5%。全店売上高は106.6%。国内総店舗数は1万4610店。そのうちナチュラルローソンは131店、ローソンストア100は647店を展開する。

7月度は、米飯はリニューアルした手巻おにぎりが、デリカは、パスタサラダが好調だった。カウンターファストフードは、新発売の「海からクン」の販売が好調で、「海からクン」2種類の合計の累計販売数は発売19日間で500万食を達成した。

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