PPIHnews|9月国内リテールの既存店6.3%増/ディスカウント事業9.6%増

(株)パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(東京都目黒区、吉田直樹社長)が、9月度の月次売上高情報を発表した。

ドン・キホーテ、ユニー、長崎屋、UDリテール、橘百貨店からなる国内リテール事業は、既存店(588店)で売上高が106.3%、客数が100.3%、客単価が106.0%。また全店(620店)の売上高は107.4%だった。国内リテールは売上げ、客数ともに前年を超え、好調に推移している。

ディスカウント事業は、既存店(459店)で売上高が109.6%、客数が101.8%、客単価が107.7%。また全店(489店)の売上高は111.6%となった。全商品カテゴリーで前年を超え、特に食品、日用雑貨品カテゴリーが伸長したことで売上げを牽引している。

GMS事業は、既存店(129店)の売上高が97.6%、客数が96.7%、客単価が100.9%と苦戦した。全店(131店)の売上高は96.3%だった。残暑の影響で秋の季節商品の出足が鈍く、中でも衣料品が伸びなかった。食品・生鮮食品カテゴリーでも鍋物関連商材が売れなかった。

 

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