トライアルnews|5月既存店5.2%増・全店9.1%増/品揃えと価格提案が奏功
(株)トライアルホールディングス(福岡市東区、亀田晃一社長)が5月の月次売上高を発表した。既存店売上高が102.5%。また全店の売上高は107.3%だった。
5月は前年同月と比較して休日が1日少なかったことによって既存店売上高は1.2ポイント押下がったが、全ての商品カテゴリにおいて、前年を上回る強い基調となった。節約志向が高まる消費環境の中、品揃えと価格提案が奏功した。
食品は、カット野菜や惣菜などが特に好調で全体をけん引し、カレールウなどのグロサリーも伸長した。非食品は、気温上昇で虫ケア商品などの生活用品や割り箸や紙皿などの行楽用品が貢献した。衣料品はメンズカジュアルウェアが高い伸び率を記録した。
5月度は1店を出店、3店を改装したことにより、店舗数は317店舗となった。