セブン&アイnews|7月既存店セブン-イレブン0.6%減/傘下各社前年割れ
(株)セブン&アイ・ホールディングス(東京都千代田区、井阪隆一社長)がグループ主要各社の2024年7月の業績を発表した。
(株)セブン‐イレブン・ジャパンは、既存店売上高は前年同月比で99.4%。客数は99.6%、客単価は99.8%。チェーン全店売上高は100.2%。7月末の店舗数は2万1416店舗で、前月から23店舗の増加。
(株)イトーヨーカ堂は既存店の総売上計(SC計)が95.2%。商品売上高は92.5%で、客数は94.8%、客単価が97.5%だった。テナント売上高は100.8%。全店ベースの総売上計は94.0%。内訳では商品売上高が90.4%、テナントその他が101.5%。既存店、全店ベースとも停滞した。
(株)ヨークベニマルは既存店売上高が99.1%。客数が98.6%、客単価が100.5%と両指数ともに前年をクリア。これにより既存店伸びは16カ月ぶりのマイナスとなった。全店ベース売上高は99.9%。
海外事業の中核である米国の7-Eleven, Inc.は米国内既存店の商品売上高(ドルベース)が95.6%と11カ月連続で前年を下回っている。チェーン全店の総売上高は96.5%。商品売上げは96.8%、ガソリン売上げ96.3%となった