良品計画news|11月既存店13.7%減/システム障害影響し前年割れ
(株)良品計画(東京都文京区、清水智社長)が11月度の国内売上高を発表した。

「直営既存店+オンライン」の売上高前年比は86.3%、客数95.3%、客単価90.5%と昨対マイナスとなった。また「直営全店+オンラインストア」の全店ベースは、売上高94.4%、客数102.4%、客単価92.1%だった。
部門別では「衣服・雑貨」が既存店89.7%(全店97.8%)、生活雑貨が80.3%(87.6%)、食品99.1%(109.0%)。
システム障害に伴うオンラインストアの停止により約13ポイント押し下げ、既存店のみの売上高は若干の前年割れとなった。10月24日~11月3日の期間に開催した会員向けセール「無印良品週間」のセール日数が、前年同月より1日減ったことで3~4ポイントのマイナス影響があった。一方で、前年より土日祝日が2日多かったことにより3~4ポイントのプラス影響があった。
11月は8店出店し、2店閉店したため、国内総店舗数は701店となった。
