イオン環境財団news|第30回イオン環境活動助成は世界各国の94団体
公益財団法人イオン環境財団 (岡田卓也理事長〈イオン(株)名誉会長相談役〉)は、 第30回イオン環境活動助成公募の結果、 94団体に総額9198万円の助成を行うことを決定した。助成期間は2021年4月1日~2022年3月31日の1年間。
助成対象となる活動分野は、環境課題の国際的な潮流に即して変更し、第30回は 「植樹」「里地・里山・里海の保全・河川の浄化」「自然環境教育」「野生生物・絶滅危惧生物の保護」 の4つの分野。115団体の応募があったという。
助成する94団体は日本だけでなく、モンゴル、中国、ミャンマー、フィリピン、カンボジア、インドネシア、ブラジル、マダガスカル、タジキスタン、タイ、ラオス、マレーシア、ケニアと、世界各国の団体に及んでいる。
イオン環境財団は、設立以来、生物多様性の保全と持続可能な社会の実現のため、世界各地で積極的に活動している非営利団体への助成を行ってきている。これまでの30年間で、累計3153団体に対し、総額28億7177万円の助成を行っている。