カインズnews|12/3亀岡市とパートナーシップ協定を締結

CSR

(株)カインズ(埼玉県本庄市、髙家正行社長)は 12月3日(金)、京都府亀岡市(桂川孝裕市長)と「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」を締結した。

この協定は「世界に誇れる環境先進都市」の実現に向けた取り組みを推進する亀岡市のビジョンに、カインズが賛同し実現した。自治体と環境に関するパートナーシップ協定を締結するのは、カインズとしては初となる。

「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」の概要は以下の通り。
①「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」に資する「使い捨てプラスチックごみゼロ」「資源循環」の促進・共創活動の実施
②「保津川の生態系保全」「亀岡市のまち美化」に資する取り組みへの貢献・共創活動の実施
③「かめおか脱炭素宣言」に資する「カインズ カーボンゼロ 2050 年達成目標」に向けた活動の実施
④その他、環境保全等に係る活動の実施

カインズは 10月20日(水)に策定した「くみまち」構想において、「環境」を、日本の地域や暮らしが抱えるさまざまな課題を分類した「くみまち15の共創価値領域」の1つとして位置付けた。そして、2050年までのカーボンゼロ(CO2排出量実質ゼロ)実現に向けた目標を設定し、カインズのある「まち」のカーボンゼロ達成にも貢献していくことを目指す。

一方、亀岡市と亀岡市議会は 2018年12月13日に「かめおかプラスチックごみゼロ宣言」を発信した。持続可能な開発目標(SDGs)の「環境・経済・社会の三側面の統合的取組の推進」というビジョンのもと、多くの事業者とパートナーとして提携を進め、地域資源を活用した新たな価値の創出による持続可能なまちづくりに向けて取り組んでいる。

カインズは、亀岡市の未来づくりに向けたパートナーとして、事業活動を通じて、経済的・社会的価値を創造しながら、環境価値も育んでいけるよう努める。

なお、同日に「災害時における生活物資の供給協力に関する協定」も亀岡市と締結した。災害発生時には亀岡市の要請に応じて、速やかに生活物資を供給するよう努める。

12月8日(水)に亀岡市にオープンする「カインズ 亀岡店」では、「かめおか未来づくり環境パートナーシップ協定」に基づき、以下の施策に取り組む。

⑴脱プラスチック対策
•レジ袋については、紙袋化とマイバッグの推進
•ペットボトルについては、マイボトル普及促進支援、自販機販売ペットボトル商品の品数50%削減、使用済みペットボトルの店頭回収、ラベルレス商品の拡大
•什器については、段ボール化の推進
•CAFE BRICCOで使用する容器については、プラスチック製容器包装資材の紙製素材への変更


<カインズのラベルレスボトルシリーズ>

⑵「資源循環」「街美化」「カーボンゼロ」「その他環境保全活動支援」
•古紙・雑誌、段ボール、古着、ペットボトル、アルミ缶の店頭回収
回収量に応じて、カインズポイントを付与する。
•カインズメンバー(従業員)によるクリーンアップ活動
毎月8日を店舗周辺地域のクリーンアップ DAYと設定し、店舗メンバーによる地域の清掃を行うとともに、地域で開催されている清掃活動にも積極的に協力する。
•商品による掃除の応援
楽しくラクして掃除ができる商品を店頭で紹介する。
•店舗屋根への太陽光パネルの設置

⑶環境保全に係る活動の実施
•亀岡市の環境活動に関わる広報活動支援
チラシ、WEB ページなどでのマイバックを推進する。
店舗メンバーのジャンパーに「亀岡市×CAINZ」のロゴを掲載する。
•環境活動のPRコーナーの設置
店内で亀岡市の環境活動の取り組みを紹介するほか、環境に配慮した商品を展示する。


<店舗メンバーのジャンパーのロゴ>

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