セブン-イレブンnews|京都市内141店舗に「ペットボトル回収機」新設

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(株)セブン-イレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は、12月7日(火)から順次、京都市内のセブン-イレブン141店舗に「ペットボトル回収機」を新たに設置する。資源の有効活用と海洋プラスチックごみ対策を目的としたペットボトル回収事業を開始する。

京都市と締結している「地方創生包括連携協定」に基づいた施策で、持続可能な循環型社会を構築するために「京・資源めぐるプラン」を推進する京都市と取り組むもの。京都市では今年 3月に「京・資源めぐるプラン-京都市循環型社会推進基本計画(2021-2030)」を策定している。「徹底したプラスチックの資源循環」を重点施策の一つに掲げ、民間と連携して、ペットボトルからペットボトルへの完全循環型リサイクルを目指している。

一方、セブン-イレブンでは2017年から店頭への「ペットボトル回収機」の設置を開始し、現在1204台(2021年12月6日時点、京都市設置分除く)になっている。また、顧客が購入したレジ袋の代金の「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充て、プラスチックのリサイクルに取り組んでいる。このペットボトル回収機で回収されたペットボトルは、ボトルtoボトルの取り組みなどに活用され、セブンプレミアムの飲料商品として販売されている。

両者は地域社会と一体となったボトルtoボトルによるプラスチックのリサイクルと海洋ごみ対策を促進し、環境負荷低減と資源循環を進めていく。

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