全日食チェーンnews|サントリーと協働でペットボトルの水平リサイクル開始
全日本食品(株)(東京都足立区、平野実社長)は、2月13日(月)から、サントリー食品インターナショナル(株)と協働し、全⽇食チェーン加盟店の対象店舗で回収した使用済みペットボトルを新たなペットボトルに生まれ変わらせる、「全ちゃんリサイクル(ボトル to ボトル)」水平リサイクルを本格稼働した。
全日食チェーン加盟店へ100台のペットボトル減容回収機を順次設置する。今後は、関東エリア全域、全国に展開を予定する。
同社は、CO2排出量の削減、化石由来原料の新規利用削減に取り組み、ペットボトル飲料の販売事業者としての販売責任を果たす。またペットボトル回収時に新たなCO2を排出させないために、回収用のトラックを手配するのではなく、加盟店への商品配送の戻り便を使って回収および輸送を行う。
今回、水平リサイクルに必要な資源として、ペットボトルのみを確実に回収する、(株)寺岡精工製のペットボトル減容回収器「ボトルスカッシュ」を導入した。
「ボトルスカッシュ」にペットボトルを投入したお客には、設置店舗で発行するメンバーズカードに5本当たり1ポイントをプレゼントする。