カインズnews|さいたま市と災害時の協定/ごみ収集車の被害回避に重点

CSR

(株)カインズ(埼玉県本庄市、高家正行社長)は、2023 年 3 月 1 日(水)にさいたま市と「災害時における施設等の提供に関する協定」(以下、本協定)を締結したことを発表した。

この協定は、河川氾濫等による大規模災害発生時において、やむを得ない事情により自家用車を利用して避難されるさいたま市住民及びさいたま市西部清掃事務所が所管するごみ収集車等を対象に、一時的に「カインズ大宮店」の駐車場の一部を開放する、防災協力活動について定めたもの。ごみ収集車の乗組員への水道水、トイレ等を可能な範囲で提供することも盛り込まれている。

ごみ収集車は、「排出ごみ」に加え、災害後には、「災害ごみ」の収集運搬を通して、地域の生活環境の維持には欠かせないが、特殊車両で修理・入れ替えが容易にできないことから、浸水被害を回避する対策はとても重要。カインズがごみ収集車向けに災害時の一時避難所化の協定を締結するのは、これが初めてとなる。

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧