イオンnews|宮城県利府町と「包括連携協定」を締結
イオン(株)(千葉市美浜区、吉田昭夫社長)は 4月28日(金)、宮城県宮城郡利府町(熊谷大町長)と相互に緊密な連携を図ることにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、一層の地域の活性化と町民サービスの向上を図ることを目的に、包括連携協定を締結すると発表した。
利府町とイオンは、包括連携協定において「子育て支援・青少年の健全育成に関すること」や「町政情報・観光・町の魅力の発信に関すること」など、幅広い分野で緊密な連携を図る。
包括連携協定の概要は以下の通り。
(1)子育て支援・青少年の健全育成に関すること
(2)ICカード等の電子決済を活用した地域貢献に関すること
(3)町政情報・観光・町の魅力の発信に関すること
(4)地産地消と産品の販路拡大に関すること
(5)防災・災害対策に関すること
(6)高齢者及び障がい者の支援に関すること
(7)健康増進・食育の推進に関すること
(8)環境保全とリサイクルに関すること
(9)地域の暮らしの安全・安心に関すること
(10)その他、地域活性化及び町民サービスの向上に関すること
この協定の取り組みの一環として、ご当地WAON「十符の里の妖精リーフちゃんWAON」を発行する。カードの表面には、利府町公式キャラクター「十符の里の妖精リーフちゃん」がデザインされている。
また、全国約117万カ所のWAON加盟店で「十符の里の妖精リーフちゃんWAON」を利用すると、その売上金額の一部をイオンが利府町に寄付し、利府町は未来を担う子どもたちのために活用する。
イオンは、2009年より日本各地の自治体との連携のもと、利用金額の一部が地域社会への貢献につながる「ご当地WAON」を発行をしている。「ご当地WAON」は、今回発行される「十符の里の妖精リーフちゃんWAON」を含め、合計168種類となる。