相鉄ローゼンnews|「ハマの元気弁当」発売/横浜市との連携協定の一環
相鉄ローゼン(株)(神奈川県横浜市、曽我清隆社長)は7月1日(土)から30~50 歳代の男性をターゲットとした、栄養バランスを考えた「ハマの元気ごはん弁当」を販売する。相鉄ローゼンは横浜市と、市民の健康的な生活の実現を目的として、市民の健康づくりおよび誰もが自然に健康になれる食環境づくりに向けた取り組みを行うための協定を締結した。弁当販売はその取り組みの一環。
連携内容は、3項目。
(1)横浜市が実施する「健康横浜21」に基づく事業の普及啓発に関する事項
(2)相鉄ローゼン株式会社が横浜市の区域内で行う、健康づくりに関する普及啓発に関する事項
(3)横浜市が推進する、誰もが自然に健康になれる食環境づくりに関する事項
横浜市が進めている健康増進計画「第2期健康横浜21」と第2期食育推進計画最終評価の結果では、栄養バランスよく食べる人の割合は、策定時の41.3%から34.3%に減少している。従来の取り組みは、栄養バランスのよい食事の重要性について、市民への情報提供による啓発が中心であったため、今後は栄養バランスのよい食事がとれるような環境を整えていくことが必要だと考えられた。
令和4年(2022年)度から産学官で連携し、相鉄ローゼンをはじめとする複数の食品関連事業者や、国立大学法人お茶の水女子大学といった学識経験者が参加した横浜市食環境整備検討会を開始。検討会では、「中食(なかしょく)」に重点を置いた取り組みや、量と質を兼ね備えた栄養バランスのよい1食当たりの栄養価の基準(ハマの元気ごはん)について検討された。