セブンーイレブンnews|鹿児島市内45店舗に「ペットボトル回収機」を設置
(株)セブンイレブン・ジャパン(東京都千代田区、永松文彦社長)は2月1日(木)から、鹿児島県鹿児島市内のセブン‐イレブン45店舗に「ペットボトル回収機」を順次設置し、ペットボトル回収事業を開始する。鹿児島県内のセブン‐イレブン店舗に回収機を設置するのは初めてだ。
セブンイレブンは2017年12月から、全国各地の自治体や連携企業、加盟店や地域の理解と協力のもと、店舗でのペットボトル回収機の設置を進めている。今回の鹿児島県の設置を含め、現在1都2府27県に拡大し、稼働台数は3000台を超えた。
回収したペットボトルはリサイクルされ、再びペットボトル飲料として販売する「サーキュラーエコノミー(循環経済)」を地域住民とともに実現していく。
ペットボトル回収機は、500mlペットボトル換算で収容量280本、2Lサイズまで投入が可能。投入時にnanacoカードをかざした場合、累計5本毎にnanacoポイントを1ポイント付与する。
鹿児島市内のこども食堂に通う子供たちが作成した環境ポスターを期間限定でペットボトル回収機に掲示するなど、地域社会と連携した取り組みを行う。
セブン‐イレブンでは、2017年から店頭への「ペットボトル回収機」の設置を開始し、現在3335台(2024年1月末現在、鹿児島市除く)を稼働している。
また、レジ袋代金における「本部収益相当額」を、ペットボトル回収機の設置費用の一部に充てることで、さらなるプラスチックのリサイクルに取り組んでいる。