ラルズnews|「使用済コルク栓」を再生したコルク製品の販売開始2/29
アークスグループの中核企業である(株)ラルズ(札幌市中央区、猫宮一久社長)は2月29日(木)から、リサイクルコルクを再利用して作った商品の販売を開始した。
販売商品(3品)は回収BOXを設置している15店舗で販売する。
販売店舗は、札幌市のスーパーアークス北24条店、スーパーアークス菊水店、スーパーアークスイースト、スーパーアークス山鼻店、ビッグハウスエクストラ、ビッグハウスサウス、ビッグハウス新川店、ラルズマート啓明店。江別市のスーパーアークス野幌店(3月2日より販売開始)、スーパーアークス大麻店。小樽市のスーパーアークス長橋店。余市町のラルズマート西部店。岩見沢市のビッグハウス岩見沢店。千歳市のスーパーアークス千歳店。室蘭市のスーパーアークス中島店。
ラルズは昨年3月から、(株)コミュニケーション・エンジニアーズ(東京都渋谷区、田村弘恵社長)、NPO法人RE機構(東京都墨田区、清野眞里惠理事長)と連携し、店舗で使用済コルク栓の回収に取り組んできた。
回収された使用済コルク栓は、コミュニケーション・エンジニアーズを通じてRE機構へ寄贈される。回収されたコルク栓は他の施設などから集められたコルク栓とともに RE機構が提携する施設へ運ばれ、そこで障がい者の方々により選別・洗浄が行われる。選別・洗浄されたコルクは工場へ運ばれ、リサイクルコルクに再生する。リサイクルコルクは再び提携する施設に運ばれ、新たなコルク製品へ生まれ変わる。そしてラルズ店舗で販売され循環型モデルが実現した。
これまでに多くの顧客・地元企業の協力により、ラルズにおける使用済コルク栓の回収量は2万個を超えた。