フレスタnews|耕作放棄地活用のレモン生育/三菱食品と協働取り組み

CSR

(株)フレスタホールディングス(広島県広島市、宗兼陽一社長)は、三菱食品(株)中四国支社と耕作放棄地を開拓した畑でレモンの苗木を共に育てる取り組みを24年8月1日よりスタートした。

広島県呉市で〝愛とレモンで島おこし〟をテーマにレモンを使った菓子、飲料などを製造する (株)クレセントの取り組み「レモン苗木パートナー制度」に賛同したもの。三菱食品中四国支社では、地域企業や自治体と連携し「地域貢献・地域創生プロジェクト」を立ち上げていて、地域の隠れた商材・名産品の発掘提案、地域課題の解決に向けた取り組みを推進している。

昨年、三菱食品・八天堂・狭間農園と共に高齢化が進む島のレモンを未来に繋ぐべくスイーツ3品の開発に取り組むなど、地域創生の取り組みを推進しており、今回のレモン苗木パートナーでの連携となった。

今後、共にレモンの生育を見守り、ホームページでの発信や農園でのイベント実施、また将来的には収穫したレモンを使用した商品開発など地域と連携した取り組みを進める。

苗木パートナー制度とは、クレセントが運営する、レモン苗木の生育支援制度。農業従事者と地域活性化を目指す人々の集まり「とびしま柑橘倶楽部」とに耕作放棄地を開拓した畑に植樹することで小さなレモン苗木を 一緒に育てる、いわば苗木1本から参加可能なサブスクリプション型の制度だ。

関連カテゴリー

CSR

CSR 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧