ヤオコーnews|AI画像認識一体型システム搭載の計量機を先行導入

(株)ヤオコー(埼玉県川越市、川野澄人社長)は新機能 AI画像認識一体型システム「Itemiq (アイテミック)」搭載の計量値付機「DPSシリーズ」を先行導入する。

スーパーマーケットなどの小売店内で製造・加工される食品は、食品表示法に基づき、原材料や添加物、原産地、アレルゲンや消費期限などの食品表示が義務付けられる。小売店にとって、食品表示ラベルの貼り間違いによる食品事故が重大なリスクとなる一方で、人手不足や外国人従業員の増加などの背景から、従来の人手に頼ったラベル発行・管理に課題があった。

AI画像認識一体型システム「Itemiq」は、食品表示ラベルの発行時に、TERAOKAの計量値付機「DPSシリーズ」に搭載したカメラで商品をスキャンし、AIを使った画像認識技術により解析、該当する商品の品番を自動で呼び出すシステム。

作業者が計量部に商品を置くだけで、画面上に候補となる商品が表示されるため、商品に精通していない従業員でも安心してラベル発行業務に従事することができる。

ヤオコーは2025年からAI画像スキャンを活用したラベル発行のオペレーションに着手しており、本製品が導入されるヤオコー西大宮店では、2025年11月から2026年1月に、惣菜部門(約150商品)・寿司部門(約60商品)を対象に実証実験を行った。

その結果、従来の設置スペースのまま、従来の値付け工程とほぼ変わらないオペレーションで安全性を高められることや、AIにより呼び出される商品の正確性などが評価され、正式導入が決定した。

【導入機器の機能一例】

・ラベル発行前確認機能:商品名や消費期限など特定の項目について、ラベル発行前に画面上でのタッチ確認をさせる機能。

・商品イメージ確認機能:画面上で表示される商品写真をタッチ確認させる機能。盛付やラベル位置も確認できる。

・音声読み上げスピーカー:品番を呼び出すとPLUの内容を音声読み上げする機能。作業者および周囲の製造者への確認を促す。

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