西鉄ストアnews|クラウドカメラ活用で母店・子店運営の効率化
(株)西鉄ストア(福岡県筑紫野市、久保田等社長)は、母店・子店方式にクラウド録画サービスを導入して、取り組みを効率化している。

母店・子店とは大型店のバックヤードで製造した商品を小型店に供給し運営効率を高める運営方法でサテライト運営と呼ばれている。
西鉄ストアはクラウド録画サービス「Safie One」をレガネット南長住(母店)とレガネットマルシェ長住(子店)の青果・惣菜売場に導入した。

母店の各部門チーフは、子店の売場状況をクラウドカメラ映像で把握し、POSデータだけでは判断しづらい「売場の動き」「活気」「欠品の兆し」を確認。これにより、適正な商品供給量やタイミングを判断できるようになり、惣菜・青果の補充精度が向上した。
その結果、両店合計の売上げは前年同期比で増加し、惣菜カテゴリーも前年超えを達成した。さらに、子店で行っていた製造・カット作業を母店へ集約することで、2店合計の労働時間削減にもつながった。
省人化施策は機会ロスなどの売上減のリスクを伴うことが多いが、同社は映像活用により「売場の実態」を把握しながら供給を最適化することで、コスト削減と売上げ・粗利の押し上げを同時に実現している。
今後、精肉・水産売場への導入や他店への展開や移動販売車への応用も視野に入れる。
