ラルズnews|廃食油の地産地消ローカルSDGsモデルに参画

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アークスグループの中核企業である(株)ラルズ(札幌市中央区、松尾直人社長)は10月10日(木)、「小樽市 Roa(d)cal SDGs 発表会」に参加し、循環型の地産地消ローカルSDGsモデルに参画することを発表する。

ラルズは田中鉄工㈱(佐賀県、末吉文晴社長)と北海道油脂事業協同組合(北海道札幌市、古谷将克代表理事)と連携して廃食油(家庭用天ぷら油)のリサイクルに取り組んでいる。

小樽市内のスーパーアークス・ラルズマート6店舗では、家庭で使用済みとなった食用油や消費期限切れの食用油を、店頭に設置している「廃食油回収ボックス」で回収。これまで、回収した廃食油は海外を含め様々な送り先に届けてリサイクルを実施してきたが、一方で小樽市内で廃食油回収ボックスを最も多く設置しているスーパーマーケットとして、小樽地域に還元できる方法を模索していた。

このような状況の中、田中鉄工の協力のもと、回収した廃食油を小樽市内の道路舗装に使用するアスファルト製造燃料として利活用する、循環型の地産地消ローカルSDGsモデルに参画することとなった。

2024年4月~7月に小樽市内のスーパーアークス・ラルズマート6店舗で回収された廃食油は計448Lで、約1075㎏のCO2削減に貢献した。そのほか、牛乳パックやトレー、ペットボトルなども回収し、リサイクル活動に貢献している。

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