MrMax news|ユニバーサルマナー検定の資格保有者を57店舗へ配置
(株)ミスターマックスホールディングスグループの(株)ミスターマックス(福岡県福岡市、平野能章社長)は、多様化が進む社会においてさまざまなニーズに対応するため、店舗運営に携わる社員に対して、(株)ミライロが運営しているユニバーサルマナー検定3級・2級(一般社団法人日本ユニバーサルマナー協会認定)の受講を推進しているおり、今回MrMax全57店舗に資格保有者の配置が完了したと発表した。
<実技研修の様子>
ユニバーサルマナーとは、「障害者や高齢者など自分とは違う誰かの視点に立ち、適切な理解のもと、行動するためのマナー」のことで、目の前の人をサポートするために重要なマナーだ。
2024年は、この検定を31名が受講し、2023年の同検定受講者と合わせると計62名がユニバーサルマナー検定3級・2級を取得した。また、2022年以前に取得を推進していたサービス介助士の資格を有する従業員と合わせると、ミスターマックスの資格保有者は合計で115名となる。
また、各店舗においてはミライロが開発したユニバーサルマナーについての冊子 (ユニバーサルマナーBOOK)を配布し、資格保有者から店舗従業員への教育を進めていくことで、誰もが買物しやすい環境づくりを店舗全体で推進していく。
ユニバーサルマナー検定は、相手の視点やサポート方法がわからず、多様な人へのサポートや声かけをためらう状態を解消するための検定だ。この検定では、サポートを受ける側の心理や適切なコミュニケーションの取り方、具体的なサポート方法を座学、グループワーク、実践を通じて学ぶことができる。同社では、3 級と2 級の両方を受講している。