東急ストアnews|家庭系廃食油の回収で連携協定を締結
(株)東急ストア(東京都目黒区、大堀左千夫社長)は、家庭から出る廃食油の回収をさらに推進するため、7者で連携協定を締結した。この協定には、大田区(鈴木晶雅区長)、日本航空(株)(東京都品川区、 鳥取三津子社長:以下、JAL)、(株)京急ストア(神奈川県横浜市、小泉雅彦社長)、イオンマーケット(株)(東京都杉並区、乾哲也社長)、(株)ダイエー(東京都江東区、西峠泰男社長)、(株)ビック・ライズ(神奈川県横浜市、坂本社長)が参画する。
この協定では、SAFの製造推進について連携し、家庭で発生する廃食用油をSAFの原料として回収・リサイクルする仕組みを構築する。協定の締結に伴い、11月21日(木)に大田区役所で7者の代表者が集い、合意式が開催された。SAFは「持続可能な航空燃料:Sustainable aviation fuelの略」、または「再生可能代替航空燃料」のこと。
東急ストアは、JALが推進するプロジェクト「すてる油で空を飛ぼう」に賛同し、家庭で出た廃食油をリサイクルし、SAFの原料として活用する取り組みを行っている。
東急ストアでは、大森店のサービスカウンター前に回収ボックスを設置する。家庭で集めた廃食油を「JALオリジナルUCOボトル」に入れて店舗に持ち込み、回収ボックスに直接流し込む。回収できる油は常温で液体の植物性油 (サラダ油、ごま油、なたね油、コーン油、紅花油、米油、大豆油、ヒマワリ油、オリーブオイルなど)。